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Oracle TimesTen Cache Connect to Oracle開発者および管理者ガイド
リリース6.0
B25773-02
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ODBCとの互換性

次の表に、ODBC 2.5 APIコールを示し、それとともにその関数に透過性の問題があるかどうかも示します。透過性の問題フィールドが空白の場合、そのODBC関数に透過性の問題はありません。

関数名
透過性の問題
SQLAllocConnect
-
SQLAllocEnv
-
SQLAllocStmt
-
SQLBindCol
-
SQLBindParameter
-
SQLBrowseConnect
サポートされていない
SQLCancel
注意1を参照
SQLColAttributes
注意2を参照
SQLColumnPrivileges
サポートされていない
SQLColumns
注意3を参照
SQLConnect
-
SQLDataSource
-
SQLDescribeCol
注意4を参照
SQLDescribeParam
注意4を参照
SQLDisconnect
-
SQLDriverConnect
-
SQLDrivers
-
SQLError
注意5を参照
SQLExecDirect
-
SQLExecute
-
SQLExtendedFetch
サポートされていない
SQLFetch
注意4を参照
SQLForeignKeys
注意3を参照
SQLFreeConnect
-
SQLFreeEnv
-
SQLFreeStmt
-
SQLGetConnectOption
注意3を参照
SQLGetCursorName
注意6を参照
SQLGetData
-
SQLGetFunctions
注意3を参照
SQLGetInfo
注意3を参照
SQLGetStmtOption
注意3を参照
SQLGetTypeInfo
注意3を参照
SQLMoreResults
サポートされていない
SQLNativeSql
注意3を参照
SQLNumParam
-
SQLNumResultCols
-
SQLParamData
-
SQLParamOptions
-
SQLPrepare
-
SQLPrimaryKey
注意3を参照
SQLProcedureColumns
注意3を参照
SQLProcedure
注意3を参照
SQLPutData
-
SQLRowCount
-
SQLSetConnectOption
注意7を参照
SQLSetCursorName
注意7を参照
SQLSetPos
サポートされていない
SQLSetScrollOptions
注意8を参照
SQLSetStmtOption
注意7を参照
SQLSpecialColumns
注意3を参照
SQLStatistics
注意3を参照
SQLTablePrivileges
サポートされていない
SQLTables
注意3を参照
SQLTransact
-

注意:
  1. TimesTenでは、文の非同期の実行、および別のスレッドからの実行中の文の取消しはサポートされていません。
  2. SQL_COLUMN_TYPE_NAMEは、TimesTen型の名前になります。
  3. メタ・データ関数は、TimesTenメタ・データのみを返します。
  4. Oracle型は、TimesTen型にマップされてからTimesTenアプリケーションに返されます(「パススルー問合せのためにサポートされているOracleデータ型」を参照)。
  5. すべてのネイティブ・エラー・コードはTimesTenエラーです。ユーザーは、「execution at Oracle failed, Oracle error code nnn」などの一般エラーを受信する場合があります。
  6. TimesTenでは、カーソル名のGET/SETはサポートされていますが、カーソルのDELETE/UPDATE文はサポートされていません。
  7. Set関数はTimesTenオプションまたはメタ・データのみを設定します。
  8. TimesTenでは、カーソルの前方スクロールのみがサポートされています。また、カーソルの同時実行性は読取り専用である必要があります。